血液検査では、肝臓や腎臓の機能などの臓器を評価するものや、膠原病に特徴的な抗核抗体(ANA)を調べます。
抗核抗体とは、細胞の核内に存在するタンパク質に対する自己抗体の総称で、様々なものが知られています。
膠原病は全身の臓器に症状がおよぶため、肺についてはX線、CT、脳についてはCT、MRI、肝臓についてはエコー、CT、腎臓についてはエコー、CT等の検査を行います。
腎臓や皮膚の症状の場合は組織検査(針などで組織を一部取り出して顕微鏡で観察する検査)を行うことがあります。