関節リウマチとは

関節リウマチは、免疫の異常により主に手足の関節が腫れたり痛んだりする病気です。

進行すると関節が変形して動かせなくなり、日常生活が大きく制限されたり、寝たきりの原因になります。
炎症は関節だけでなく、目や肺などの全身にひろがることもあります。
30〜50歳代の女性に多く発症しますが、最近は高齢で発症することも増えてきています。

関節リウマチとは

柏木内科医院 関節リウマチ治療の特徴

① 最先端の薬物治療

関節リウマチはかつては難病とされていましたが、近年は生物学的製剤、JAK阻害薬などの薬剤が開発され、完治することが可能になってきています。日本リウマチ学会の専門医として、最新の薬物治療を行っています。

最先端の薬物治療

② 内科的全身管理

関節リウマチは関節以外にも、肺や血管、皮膚、目、神経などの全身の症状をきたすことがあります。また万が一、治療薬による副作用が起きた場合は、胃、腸や肝臓、腎臓などの全身の臓器に障害を及ぼすことがあります。また、治療薬のため免疫抑制状態になる場合は、肺炎などのリスクがあるため、発熱や咳や痰の出現に注意して観察する必要があります。
内科専門医として、全身の症状に対応いたします。

内科的全身管理

③ 予防医療

高齢者や生物学的製剤、JAK阻害薬などの治療薬で免疫が低下している場合は、肺炎や帯状疱疹等の感染症のおそれがあります。柏木内科ではワクチン外来を開設しており、ワクチン接種のキャッチアップなどを積極的に行い、感染症に対しての予防医療につとめています。
また、喫煙により、関節リウマチの発症、悪化があるとされていますが、禁煙外来を行い禁煙をサポートしています。

予防医療

④ 適切な検査体制

関節リウマチのため痛み止めの内服を続ける場合は胃や大腸に炎症が起きる可能性があります。
また、生物学的製剤、JAK阻害薬などの強力な治療を行う際は、事前に全身の癌の評価が必要です。柏木内科では消化器内視鏡学会専門医、消化器病学会専門医として上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)、下部消化管内視鏡検査(大腸ファイバー)に従事しており、院内で早急に検査できる体制が整っています。全身管理に必要な心エコー、腹部エコー、甲状腺エコー、血管エコーを院内で行っています。

適切な検査体制

⑤ 医療連携

柏木内科で行っていない、CT、MRI、関節エコー、骨塩定量検査等の検査は近隣の総合病院で早急に出来るよう連携を行っています。関節リウマチ以外の関節痛や筋肉痛の評価や、関節注射などの整形外科的な治療が必要な場合は、信用できる整形外科の先生に紹介しています。また、精密検査や入院が必要な病態では総合病院のリウマチ科に適切に紹介しています。

適切な検査体制

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